田舎もんの子供であったあたしが大都会東京に出てきて、引っ越しのゴタゴタが落ち着いた後、いの一番に開始したのは夢に見た大都会、渋谷、新宿などのレコード店巡りでした。
もちろん欲しいものはたくさんありましたが、なかなか見つからない。そんななかでも安価で早くも見つかったのはポール・ウィリアムスの『LIFE GOES ON』でした。
元々あたしの音楽への目覚めは本ブログでも何度も触れている通り従姉妹の影響が大であり、このTDNもまた然り。
どこで得た情報だったかは完全に忘れてしまいましたが、シングルでレコードを買うことが多かった従姉妹はTDNはLPではなくシングルで所有しておりまして、そりゃあもう、刷り込まれるように聴かされて育ったあたしの中で未だにIT AIN’T EASYの中ではなくシングルとして存在してしまうこの1曲、この曲にはオリジナルバージョンがあるんだよ、それがポール・ウイリアムスという人の上記アルバムに入ってるんだよと、
大都会東京だからそのレコードもあるだろうと。探した中の一枚でした。
意外と苦労することなくラフォーレ原宿の中にあったディスクユニオンで見つけることができました。うれしかったなあ。
聴いてみたら、悪くはないんだけど、長く聴きすぎてTDNのバージョンを超えるものではありませんでした(笑)。まあ、いたしかたなしw。
その後、数年経過して、某シンガーソングライターの某シングルを聞いて、
『パクリやん!』とツッコミを入れてからもう20年か。時は流れているのだなあ。。。(遠い目)
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