2017年4月4日火曜日

Gary Moore ・ Falling In Love With You (Single Version)



ゲイリームーアという人はとにかく同じ曲でも沢山のヴァージョンが存在するのでございます。

ちょっと古い話になるけれど、スケートの羽生くんが『パリの散歩道』を使用した時に
感動した多くの方がゲイリームーアのCDを買って
ギャース!と叫んだとか叫ばなかったとか。

知らんけど。

パリの散歩道、という曲名だけでタワレコとかレコファンでCD買っちゃったりしちゃア
そりゃあ間違ったものを掴んでしまいます。
え?iTunesで買う?そんなこたあどーでもいいんだよ、話が繋がらなくなるつってんだよ(怒)

まず、初出のオリジナルヴァージョンは、Back In The Street収録だけど、これは違いますね。
フィルライノットのヴォーカルが入ってます。
Ballads & Bluesというベスト盤があります。これに入ってるので手を伸ばしたくなります。
残念でした。当人が歌ってます。(笑)

こんな感じでどれ買えばええねん!って話ですが、スケート用に編集したバージョンなんであれと同じバージョンは存在しません(笑)なんだよそれ、詐欺かよ!
いえいえいえ。大元になってるバージョンはマーキーのライブバージョンです。
でもこれ、国と時期によってジャケが全て違うので注意が必要。
もともとはJETが握ってた音源を昔、日本限定でレコード出せた、、、はず。
その当時はLIVE!というあっさりしたタイトルでまっかっかのジャケでした。
CBSソニーからLP出てて、当時はなんと、パリの散歩道の楽譜(タブ付き)が入っていたんですよね。

その後発売元変わったときにはジャケ変わって、LIVEアットザマーキーになったのでした。

ゲイリーはライブテイクも多いし、混同してしまいそうなのでいろいろ注意が必要です。ハイ。

で、今回はパリの散歩道、一切関係ございません、
なんだそりゃ!!ふざけてんのか!!!!!

えー、今回はこれね。
Falling In Love With You。

もともとは大いなる野望というアルバムでA面ラストを飾っていた曲ですが、今回のこれもアルバムバージョンではございません。再録音してシングル切ったときのテイクです。
プロデュースはスティーヴ・レヴィン。音がね、もー、全然違う(笑)。この楽曲はこれでよかったんじゃないかなあと思います。もちろんオリジナルも大好きですが。

なのでこのテイクを聴いてアルバム買っちゃうと違うじゃないか!!!と怒ってしまうことになるのですが、、、、アルバムの中にこのヴァージョンを入れてしまうと、流れがちょいとおかしくなってしまうのでオリジナルはそれとして楽しみ、このテイクに関しては先ほどもちらっと出たベスト盤、Ballads & Bluesに収録されてますので、そちらを購入していただければすべてが解決。ああよかったよかった。チャンチャン♪



え?何?一時期出ていた輸入盤のアルバムはこの曲のみシングルバージョンに差し替えてあるうえ
裏ジャケにはそういう記載が一切なし????

困ったもんです。
(;´д`)トホホ


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