2017年1月8日日曜日

Godiego ・ Eat



さてさてさてさて。ゴダイゴであります。
ところがギッチョン。ゴダイゴの1曲のチョイスで何を選ぼう?ときて
アルバムは『HOUSE』のサントラ。
この天邪鬼な事(笑)

じゃあその中から何よ?
『君は恋のチェリー』?『メインテーマ』?
『ハングリーハウスブルース』?

あまーい!!!

『EAT』です。まいったか(笑)

えー、
実は私は従妹と共にこの映画をリアルタイムで劇場に見に行っております。
従妹の目当ては同時上映の百恵・友和コンビの『泥だらけの純情』。
(いや、『HOUSE』の方が同時上映扱いなんだけどねw)
当時、サンデーだったかマガジンだったかのグラビアでHOUSEのなんとも毒々しい色の、
それでいてプリティな感じの謎のホラー感が結構ゾクゾクする感じだったので、
従妹の誘いに二つ返事でOKしたのです。

まあ、スゲー映画ですよね。
大場久美子&池上季実子の2大ヒロイン。
池上季実子はなんと、若きヌードのオパーイを惜しげもなく披露しております。(鼻血)
学校の先生が檀ふみ&尾崎紀世彦(笑)
おばあちゃん(実は化け物)に南田洋子。若き日の婚約者に友情出演三浦友和。
怪しい西瓜売りに小林亜星。駅前でナンパしてくる若者にゴダイゴの全メンバー(笑)
他にも後に火曜サスペンス劇場などで崖っぷちに追い詰められ犯行を自白する夫人役になったりしてる方なども(笑)

子供ながら激烈感動いたしました。
怖いんだけれど笑える。笑えるけれど怖い。
この絶妙なバランス感が素晴らしい。
賛否両論の作品ではありますが、好きな人はホント好き。
嫌いな人はボロクソ。
蛇足ですが、故・Karuuは台詞も覚えるくらいの入れこみ方で見まくってました。
国内盤は出ていないけれど北米盤ではBDが発売されてるのでAMAZONで購入しまして。
ふたりでソラでアフレコごっこしておりました。(あほか)

さーて前置き長くなりましたが本題。
『EAT』ですよ。『EAT』。
これね、アルバムに収録されてないんですケド、ライブでやってた組曲
『ゴダイゴ号の冒険』の中の"FLYING SONG"そのまま流用です。おいっ!(笑)
ゴダイゴってそういう感じでエコなリサイクル多いんですよね。
リサイクルじゃないかもしれないけど、マジックカプセルの中では例えば組曲エンディングに『御国』使っちゃったりとか、ミッキーのピアノソロなんて、あれ、彼がサントラ担当した国広富之主演の『神様なぜ愛にも国境があるの』のテーマ曲だし(蛇足ですがこのサントラは同じテーマの使いまわしが激しすぎて1枚聴くのが辛くなるほどです)
閑話休題
この曲。映画の中ではとても効果的に使われてまして、少女たちが屋敷に入ったときに
いきなり家具などが襲いかかってくるシーンで、クンフーちゃん(神保美喜!)が派手なアクションで戦うバックで流れます。感動ですねえ、熱いですねえ。

畳みかけるようなギターのアドリブの応酬、、、
さすがは浅野さん、、、、、、
え?
浅野さん弾いてない?マジっすか!?

んなことあたしに言われてもしょうがない。
ミッキーさんが以前インタビューで答えたという事実があり。しょうがないもんはしょうがない。
トミーもドラム叩いてない。スティーヴもベース弾いてない。
詐欺じゃん!それ詐欺っていうじゃん!!

へー、
へー、へー、へえー!!

だ、そうですよ。
このサントラでメンバーが弾いてるのはメインテーマと、君は恋のチェリーと、ハングリーハウスブルースだけ、だそうです。
ちなみにメインテーマでドラム叩いているのは浅野良治氏。
これが最後のお勤めだったそう。
お勤めおつかれさんっした!!!

レコーディングが終了してからトミー来日なので彼はレコーディングに一切参加してないそうです。
ギターは直居隆雄さん、ベースは高水健司さん、ドラムは、、、ポンタさんなのです。
あ、君は恋のチェリーもポンタさんだってよ?知ってた?(笑)

それにしてもだ!
このサントラには極めて許しがたい点がありましてな!
映画が終わって、最後の最後に、美しいシーンでゴダイゴの『YES, I THANK YOU』が流れるのですが、これがサントラに収録されていないとは何事か。
君は恋のチェリーのEPのB面でしか入手できないのです。(後にBOXには入ったけれど)
CD化された時にせめてボートラで入れるくらいのサービスしなさいよ!
あと、劇中で極めて重要なBGM。これは入れるべきだろう!というBGMの抜けも悲しい
(一斉に窓が閉まるシーンの恐ろしい系のBGMとか、入っててほしかった)

そんなわけで長くなりましたが、そろそろこの辺で。
映画の方、見てらっしゃらない方は是非ともご体験ください。
好みに合わないとか、なんじゃこれと言われても一切責任は取りませんが(笑)

ちなみに蛇足ではありますが、同時上映だった泥だらけの純情の劇中ではサービスネタとしてこの『HOUSE』のTシャツを着た人が映っております(笑)。

それではノリノリでお聴きください、
『ゴダイゴ号の冒険』より"FLYING SONG"

ちが~~~~~~~~う!!!

『 E A T 』 です。



 それでは最後に特別サービスで映画の予告編を入れちゃいましょう。
ふひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ

はーーーーーーーーーーーーーうす。。。。。。。












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