2017年3月1日水曜日
Water Melon ・ Moon Shaker
中西俊夫さんが亡くなられました。
ここ数年、様々なミュージシャンの方々が次々と急逝されてますし、
もうそういう時代なのかなあと思ってはいても、やはり切ないです。
中西さんに関しては、今年、1月7日にメロンのアルバムで
このブログにもアップさせていただいたばかりです。
その時のリンクはこちらから。
メロンのアルバムの時は詳しく触れませんでしたし、
土屋さんやらパーシーさんの名前は出したものの、中西さんのなの字も
チカさんのチの字も出さずに淡々と終わってますが、、、、、
失礼な話ですな。
まあ、主役なわけだし、ゲストに触れればよいかと思いまして。
あえてなーーーーーーーーんにも触れなかったんですが。言わずもがな、で。
中西さん、チカさん、ごめんなさい。
んで、今日は中西さん追悼で、WATER MELON。
客観的な意見とか、当時のインタビューとか読むと、中西さんご本人的には
あまり乗り気ではなかった的な感じで語られてはいるんだけれど、私は決してそうではない、
と、思っています。
これは音楽作ったりステージに立ったしているからこそ分かる感覚だと思うんですが
周囲が自分以上に評価すると
『え?そうなの?そんなことないと思うんだけど、、、、、』的な。
中西さんご本人がなんと思われようと、私は勝手にこのアルバム大好きだし、
そこは、他のファンの方や、誰よりもアンドリューも同意してくれると思います。
ご存じない方もいらっしゃると思いますが
シャーデー(あのSADEです)のアンドリューがとにかく中西さんの大ファンで、
世界一だー!くらいに大称賛してリスペクトして、ついにはこのアルバムで共演してしまったのですよ。
中西さんはどちらかというと、その勢いに押されて出した、的なことを仰られていたと思うんですが、
一聴するとそのクオリティはピカイチ。
ご本人は『こんなの聴いて喜ぶ人いるの?』と懐疑的だったらしいですけどね。
んなわけで今日の1曲目。
『Moon Shaker』。
中西さんの一連の活動は、それこそデビュー当時から(プラスティックスの)
日本よりも海外で評価されていたわけだし、
海外の方の方からのラブコールの方が多いのでは?と思うくらい。
しかも当の当人は飄々として他人事的な感じがずっとしてました。
私は個人的にはプラスティックスはピンと来なかった人なんですよね。
当時、10代だったからかもしれないけど。
日本よりも海外で人気が出ちゃいましたこのバンドーそれではどうぞー的に、
なんだっけな、夜のヒットスタジオだったかなんだったか、
ゲストで出たんですよね。番組違ったかもしれないけど、とにかくTVで見て。
『うーーーーん。なんかよくわかんない』
と。ほとんど興味がなかったんですよ。
よく憶えているのは、隣で父親がそれ見てて、
『くだらん』と一言言ったのだけは覚えています。
その後、YMOの時代が訪れて、スネークマンショーが大ブレイクして。
スネークマンショーの『戦争反対』の中で
メロンとして
『I Will Call You』と『Honey Dew』が収録されてて。
それでノックアウト。
その後アルファから出たデビューアルバムではその2曲も再録されてて
それがまたカッチョよかった。
『I Will Call You』
1月7日の投稿でも書きましたが、
たとえ引金がオスカーピーターソンでも、その前にメロンとの出会いがなければ
私の芸名がMeLONSWiNGになることはなかったでしょう。
中西さん、ありがとうございました。
安らかにお休みください。
本日のラストナンバー
『Jungle Flower』
ラベル:
Melon,
Water Melon,
中西俊夫,
邦楽POPS
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