2016年11月30日水曜日
Focus ・ Hocus Pocus
昨日のポストがあまりにも長すぎて反省。
今日はまさに
貼り逃げ
で、参ります。まあ何も言えないwというのが本音ですが(笑)
あと、今日は月末。
忙しいんだわさ(^_^;)
この月末のわさわさ感を表現するにはまさにこの曲。
あーいそがしいいそがしい。
皆様もこれ聴きながら忙しい忙しいと仕事をこなしてください。
いいBGMではないですか(笑)
これを見て強く思うことは
「表現者は"顔"だ!」
「大切なのはやり切ることだ!」
「そのあとにはスタンディングオベイションが待っている!」
という事かな。
あれこれ迷ったらいかんのだな。
うん。
括目せよ!!(笑)
2016年11月29日火曜日
Gino Vannelli ・ Black Cars
我が音楽活動・心の師がご自身のブログにてGino Vannelliのアルバムを解説してらっしゃいまして、
Ginoと共に青春時代を過ごした私も、おおおおおおおと
追っかけ投稿させていただきたく思いました。
が
そこはホレ、あたしは変なとこをつつく担当なんでwwww
当たり前の投稿なんぞいたしません。ご了承ください(笑)。
Gino Vannelliと言えばやはりアルバム「Brother to Brother」が最高傑作とされ、
それは異論をはさむところはございません。
次作のNightwalkerの更にドラマティックを突き詰めた作風も。
また、それ以前のオーケストラとの共演で新境地を切り開いた2作も
初期の作品群も、何れも捨てがたい。
わたくし個人的には2ND、『Powerful People』こそが最も好きなアルバムなのでございます。
そぎ落とされた無駄な贅肉、腰に来るベースラインとエレピの交わり、まさに興奮音の塊なのですが、それはここではひとまず置いておいて(笑)
大名作『Brother to Brother』を発表したあと、アリスタに移籍し、傑作『Nightwalker』を発表。
ここの流れはもうまさに充実作の土砂降り甘美大洪水でアヘアヘ状態だったのですが、
ここで謎の現象がおこります。
真偽のほどは定かではありませんし、その件について言及している文章やデータを見たことが無いので、なんとも言えないのですが、実はその後、Ginoはニューアルバムの発売について発表をしているのです。
私はその記事、いや、広告をMUSICMAGAZINEで見て、ワクワクしていたのですが、、、
発売されることは無かった。
いや、今、どこを見てもその事実はなかったことのように黙殺されているんですよね。
何があったのやら。
本来発売されるべきだったアルバムはどこいったの??
アルバムタイトルまで公開されていたのに、、、、?????
と思っていたらば、ある日、偶然見ていたポッパーズMTV(古いw)にて
Gino Vannelliの楽曲がジャケット付きでかけられた!なんじゃこりゃ!!!??
忘れもしません。それがアルバム『BLACK CARS』からの1曲、
『HURTS TO BE IN LOVE』だったのでございます。
さっそく私は翌日街へ繰り出し、アルバムを探しました。なかなか売ってなかったんだけれど
手に入れました!原宿のラフォーレの中に当時はディスクユニオンが入っておりまして。
そこで入手したんですよ。しかもフランス盤でした。
あとからわかったことだけれども、なんとこのアルバムはまずフランスのドレイファス社と契約して出されたものでして、アリスタからは僅か1枚のアルバムを出しただけでサヨナラだった模様。
なにが悪かったのか?なにかあったのか?
さておき、帰宅して聴きました、そのアルバムを。
A面の頭に針を落とします。
音が流れて10秒であたしはマジンガーZにメッタメッタにされた最初の犠牲者
ガラダK7とダブラスM2のように部屋の中で塵となり、溶かされて、消滅してしまいました。
ぬわんぢゃあこりゃあああああ!!??
驚くのも無理はありません。
そりゃそうでしょう。それまでコンテンポラリーでソウルフルで、
ゲスな悪い言い方をしてしまえばフュージョン寄り的なアプローチで
ビンビングルーヴだったサウンドが
YAMAHAのDX系FM音源バリバリ仕様のシンセサウンド洪水の中で
かる~~~~~~~~くなってしまったのですから。
GINO様ご乱心!!!
Σ(゚д゚lll)
しかも悲しいことに、、、、、、
ケチョンケチョンの貶したいのに、、、、曲がなかなか良い(笑)
これはこれとして認めるしかないのかしらね。
だってあーた!
こんな↓だった人が、、、、
こんな↓ことに!!!
察してくださいよ、その時のショックを、、、
( ;∀;)
なんだなんだそのデジタルシンセの音は!!
なんだそのピラピラした金属音は!!!!
胸毛はどうした!あの髪はどこいった!!
ヒラヒラ衣装はどこいったあああああ!!!!!????
だがしかし駄菓子菓子。
ここまで付き合って来たからには地獄まで付き合う。
それがファンなんだ。くっそう。
やってやろうじゃねえか。
とことんやってやろうじゃねえかこんちくしょう(涙)
ドレイファスオリジナルのフランス盤はとりあえずゲトした。
それでやはり国内盤も必要。結構遅れてポリドールから発売されました。
そののち基本として亜米利加盤も必須ですね。
こまったのがCDです。のちのち、色々な作品がCD化されてもこのアルバムだけは
CDを見かけることが無かったのです。
私と共にGINOクレイジーであり、私と共に3ピースバンド『Jizy Fokath』で活動し、
ドラムを担当していたミノル君がGinoの故郷、カナダへ旅行に行くというので
『Black CarsのCDあったらお願い!』と頼んだら、見つけてきてくれましたよ~~
カナダ盤CD!やっぱり故郷は強いね!!
もちろん彼もフリークなので!
91年の初来日では彼と2人ならんでオーチャードの前から2番目で見たのよ!よ!よ!
トホホな音でもあたしは愛する。
Gino様のBLACK CARSコレクション。
左上から右下へ、
フランス盤オリジナルLP、日本盤LP、カナダ盤CD、
アメリカ盤LP、表題曲の12INCH CLUB MIX。
文句があるやつぁあ前へ出ろ。
とはいえ、こんな髪型や服装になってしまっても
このFM音源サウンドはそののち落ち着きまして(笑)
どんどんアダルトでアコースティックな方向へ戻ってきてくれたので
とりあえず一安心(笑)
そんなわけで2014年、
最近のライブでのGino様です。歌いますは往年の名曲『Nightwalker』
Gino Vannelli ・Nightwal,er (Live2014)
演者として全てのパートに於いて
学ぶべきところの塊でございます。
ああ生きててよかった、、、、。
長すぎたので明日のポストは短めにまとめます(反省)
2016年11月27日日曜日
Animal Logic ・ Rose Color Glasses
いったい何を考えてしまったのか
あの、スチュワート・コープランドとスタンリー・クラークが
女性シンガー、デボラ・ホランドをフロントに
ポップバンドを組んでしまった90年代。
ANIMAL LOGIC でございます!
なぜか話題にもならず消えてしまいましたが、、、
それでも来日の話はあったんですよね。
渋谷のON AIRに来日が決まっていながら中止になってしまったという、、
行く気満々だったのに、、、
( ;∀;)
アルバムにも優れた楽曲が多く、聴きごたえあるけれどポップ!
好盤です(^^♪
ゲストもおおっ!なひとが。
なぜかデビッドリンドレイがギター弾いてたりとか(笑)
それにしても、君たち、このプロモビデオは何かね!
踊るスチュがおかしすぎでしょ!!(笑)
2016年11月26日土曜日
Roger Daltrey ・ Under A Raging Moon
果たして何人の方がこの冗談のような曲をご存じでしょうか。
THE WHOのロジャーダルトリーが80年代に出したソロアルバムですが
そのアルバムのラストにドドンと控えているこのアルバムタイトル曲。
なんと、ドラムバトルが繰り広げられます。
集められた数名のドラマーたちが次から次へとソロ回しをします
(いや、実はたいしたことはやってないんだけどw)
マイナーな人もいるので判らないひとは各自↓でポチっとな(笑)
このお兄さんたちがドガガガドガガガと回してます。
ええ(笑)
くどいようだけれども、ホントにたいしたことは無いんです(笑)
ネタとして、、、貼ってみましたが。。。。
2016年11月25日金曜日
Russ Ballard ・ Treat Her Right
2016年11月24日木曜日
Tommy Bolin ・ Shake The Devil
2016年11月23日水曜日
Channel5 ・ Isn't It You
昨日はベルギーのマイナーなバンドをアップしたので
今日はドイツのマイナーなバンドを、、、(笑)
なんかここ数日、最初の頃の投稿と違って
ロック然としたものじゃなくなってきている感じ(汗)
おかしいな、ハードロック寄りに攻めようと思っていたのに
いかんいかん!(笑)
でも好きなもんはしょーがない。
このアルバムはむかーし、玉川高島屋の南館に
アビックというレコード&電化製品の店があったとき
そのアビックでアナログ盤買ったんですよ。
ジャケットはこれじゃなかった。
これは裏ジャケの写真で、表はボーイさんがプールサイドで飲み物を運んでいるジャケットでした。
ジャーマンロック、というとどうしてもイメージが
あっち方面に行ってしまうのではないかという日本人的感覚の印象があります。
NENAとかもあるんだけどね、
どうしても「あっち」かパワーメタルに行ってしまうんじゃないかなあと。
そんなわけで、言われなきゃわからないさわやかさ
ドイツのポップバンドCHANNEL5。1985年のアルバムから!
ライブテイクもありましたよん!(^^♪
2016年11月22日火曜日
Owen Curtiz ・ Lookin' For You
超マイナーなアーティストです(笑)
ベルギーの二人組でして、
わが国ではほとんど紹介されず、93年にこのアルバムがビクターから出たっきり。
(それも奇跡だけど)日本盤は別ジャケ(しかも極めてダサいw)
あたし、このアルバムを聴いた時にドキっとしたんですよ。
なにがって、手前味噌なんですが、ピアノのヴォイシングの趣味が一緒なんですよ。
メジャー9系の音の時、右手で、音抜きをするんですね、
つまり、ルート音自体を省いたりとか、
和音の構成を軽くするために、音をマイナスしていくんですが、
その抜き方とか、和音の構成、オンコードの使い方が自分と酷似してまして。
あたしと付き合いの長い方ならわかっていただけると思うんですが
(^_^;)
このユニット、加えてヴォーカルも好き。
嫌な言い方だけど、ポールウェラーをいい感じで甘くした感じ。
ご存じない方が多い(というか殆ど)だと思います。
これはオススメ!是非聞いてください♪
2016年11月21日月曜日
Brecker Brothers ・ Some Skunk Funk (Live)
2016年11月20日日曜日
Bad Company ・ Untie The Knot
私にとってバドカンというのはとても微妙で難しい位置にあるバンドなのです。
もちろん大好きなバンドなんですが、
おそらくバドカン大好き、という多くの方々と入口が全く違うので
受け止め方もちがうのだろうなあと、ずっと思っております。
そもそも私がバドカンを聴いたのは高校生のときに入り浸っていた喫茶店の
マスターに聴かせていただいたのが初だったのですが、
その時のアルバムが、なんと、ディソレーションエンジェル。(笑)
最初の体験がそれですから、あなた(笑)
ちょうど、ヒヨコが生まれたときに見たものを親だと思うのと同じでして
バドカンというのはこういうバンドなんだと、刷り込まれてしまったのですよ。
あたしの中で、予備知識としてあったのは
「スワンソングからレコード出した」
「元フリーのポールロジャースと、モットのミックラルフスと、クリムゾンのボズが組んだからスーパーバンドらしい。でも、自分には何がスーパーなんだかわからない(笑)」
「レコード屋さんでジャケット見たら“8時だヨ!全員集合”状態だった(笑)」
高校生の困惑は、ディソレーションエンジェルでとどめをさされました。
おお!ロックンロールファンタジー、カッコいい!!
そんな私が、東京に出てきて買った、初めてのバドカンは
新宿東口(西口ではなく東口というのがミソですw)で買った
ラフダイヤモンズ。
古くからのロックファンの大先輩の皆様方の鼻で笑う吐息が聞こえるようであります(笑)
なんといってもA面2曲目。
これを聴いた時、あたしは思いましたね。
あれ?このアルバム82年だよな?
山下達郎のほうが早いじゃん!
バドカン、山下達郎をパクったのか!!ああ。わたしの青春時代です(笑)
本日の一曲。バドカンで, Untie The Knot
2016年11月19日土曜日
Highway Star 祭り!
何を考えたのか、つい思い付きで
本日はハイウェイスター祭りにさせていただきます(笑)
まずはご本家のDEEP PURPLEから。
今年2016年のお姿でございます。
いやーそれにしても、お客。あんたら何しに来てんだ(笑)
上に掲げられたスマホの数、、、、。みんな録画か。
まあそーゆーのをこうしてYoutubeで見せていただいてるので
あたしごときが文句言う筋合いはないし、こうしてアップされてることで
多少なりとも情報は回るだろうし、違法アップロードとはいえ現在はこうして
勝手にアップしたものも、自動的に解析され、広告は入れられ、
アーティストの元へ印税が入るシステムが確立されているのでまあ、よいのかもしれない。
きちんと収入は行ってるわけだから。
閑話休題。
今年ですよ今年。
ご本家頑張るのはいいけれど、いやあ、年齢的に、、、きついものもあるかなあ。
あれ?たしか、ヴォーカルはイアンギランだったはずなんだが、、、
急遽来れなくて、
その辺の飲んでたおっさん連れてきたか?
と、つい錯覚してしまいました。ええ。嘘です。いや、本当です。嘘です。
DEEP PURPLE ご本家2016年版
でも
いるわけでしょう。ギターはリッチーじゃないと、と。
未だに言う方が。
なんと、リッチーブラックモア御大も、ご自身のバンド、
レインボーにて、
今年、2016年!なぜかしっかりと
ハイウェイスターを演奏してらっしゃいます。
なぜレインボーでハイウェイスター!?と突っ込んではいけません。
オープニングの、あのオズの魔法使いのSE健在なのにハイウェイスター。
DPへのイヤミや当てつけでしょうか。
なんといっても凄いのはドラマーの髪型です。
昔、グラハムボネットが髪が短いからと、リッチーにボロクソ怒られたと
インタビューで語っていましたが(ベストヒットUSAゲスト出演時)
グラハムよりも凄い
モヒカンヘアーを容認するなんてリッチーはどれほど性格が丸くなったのでしょうか。
それにしてもハイウェイスターはこの刻みでよいのでしょうか。
この煽りでよいのでしょうか、
そしてこのアンサンプルでよいのでしょうか、
このギターソロでよいのでしょうか。色々感じることがあります。
ギターソロを見ていると涙が溢れてきます。それはまさに感動の涙ではなく。
ええ、ええ、各々、感じるところはそれぞれでしょうから何も申しません。
レインボー2016年版
涙溢れるギターソロ。いかがでございましたでしょうか。 いやいや、くどいようですが、何も言いますまい。 過ぎ去ったことは忘れて、どんどん次に参りましょう。
CHICKENFOOTバージョン!
あああああ(涙)
ごめんなさい、あまりの安定と安心感に涙が(笑)
現役です、実に現役です。
全員の存在に、存在感に説得力があります。
マイクも色々あったけど今が一番幸せなんではないでしょうか。
ジョーサト、職人です。KBソロ部分とGTソロ部分の使い分けがまた笑えます。
いやはや最高。(笑)
え?前までのレビューと全然違う?差別?
それはあなた仕方ないでしょうに。あたしだって人の子だ(笑)
CHIKENFOOT版!
ほんでもって次はなんじゃこりゃな(笑)
ヴァイにイングウェイにザックワイルドにヌーノ、、、(苦笑)
ハイウェイスターのハズですが、途中から
ハイウェイスターらしきものに変わりますが、まあご愛敬。
誰が歌うねん!?て思ったら、げげげげげ
イングウェイに歌わせやがんの!!
Σ(゚д゚lll)
でもあまり大きな声では言えないので小さな声でね、、、、
今のイアンギランよりマシなんじゃね?ぼそっ
それにしてもなげえよ、、、
あきたら途中でパスになる危険性も(笑)
それではどーぞ。
ハイウェイスターは果てしなく。です。
そろそろ飽きられるかもしれないので、最後にもう一発。
それではご覧ください。
栗コーダーカルテットで
ハイウェイスター!
ありがとうございました!(笑)
2016年11月18日金曜日
Ted Nugent ・ Knockin' At Your Door
Ted Nugent。
あの、野人さんです。
おそらく、このアルバムはEPIC時代の彼のイメージとは
かなり変わった感じになりはじめたころの作品で、
持つギターも、それまでのギブソンからフェンダーに変えた頃(のハズ)で
ギタースタイルそのものにも変化が出はじめております。
ヴォーカルにブライアン・ハウを迎え(後にバドカンに!)
結構スタイリッシュな感じにあか抜けちゃいました。
そんでもって私のお気に入りのこのアルバムからはこの1曲なんですが、
なんと、これがカヴァーソングなんですねえ。
しかも原曲がアンディ・フレイザー。
あの、元・FREEの。
あのアンディ・フレイザーのソロアルバムの楽曲です。
彼のオリジナルヴァージョンがこれまた、FREE時代とは全く異なるイメージで、
知らない人が聴いたら度肝を抜かれるサウンドなのでございます。
なので今日は野人(もうええてw)のカヴァーに加えて
ご本家のオリジナルも貼っちゃいます。
名曲ですなあ。
まずはテッドのカヴァー。
こちらがオリジナルのアンディー版。
2016年11月17日木曜日
King's X ・ Over My Head
私にとって、トリオバンドの、まさに理想形と思っているのが
このKING’S Xなのでございます。
日本でも、それなりに(?)知名度も評価もある、、とは思いますが
それほど正当な評価ではないのではないですねえ。
賛否両論あるとは思いますが、
私個人的にはこのバンドは、初期プロデューサーのサムテイラーとの決別前と後で
まあ、暴力的ですが別バンドになってしまった気がします。
勿論どちらも好きです。
初期に徹底的にこだわるファンは(どのバンドにも言えることですが)
いるけれども、ストイックすぎるほどに我が道を行く決別後のアルバムも好きです。
移籍後のものも。近年の作品も。
んで、今日貼るのは、サムテイラー時代の名曲。
セカンドからの『OVER MY HEAD』
この曲はねえ、もう。ホントに。
やっぱリフですね。
Emの楽曲でキメがCm7。
このCm7でギャーです(笑)
サウスポーの黒人ベーシストヴォーカル。
叩きっぷりがいちいちカッコいいドラマーに
ギターの音作りもリフの組み立てもタダモノではない職人ギタリスト。
全員がソロアルバム(ダグはバンド名義だけど)出してるし、
とにかくもう、カッチョイイの一言でございます。
OVER MY HEAD!
2016年11月16日水曜日
Black Widow ・In Ancient Days
昨日のブラックサバスに引き続き、今日はブラックウィドウでございます。
こんなん、アナログ盤なんて持ってるわけないでし。
CD化されたもの(レパトア盤)を渋谷フリスコで買いましたな。
20年くらい前?
それにしても渋くてかっちょいい。
バンド自体のイメージは黒魔術だし、残ってる写真やなんかもそんなかんじ。
時代なんでしょうが、サバス同様、大人が(失礼)個性というものを突き詰めた結果ですな。
なんせバンド自体がマニアックな上、私が個人的には当時のレコードも資料も持っていないため、
80年~90年代に発売されたブリティッシュロックの名盤ガイドで名前を見たレベルの知識しかないので、メンバーがどうだとか、活動はこうだったとか、ほぼワカリマセン(すんません)
とりあえずあたしの言えることは先入観よりも遥かに
まともなサウンドだったという(笑)
でもね、何もわからないまま聴いて『ええやん!』と思えたのが
幸せな青春時代でした。
これを聴きながら、ぞくぞくしながらかけっぱなしで夜寝たのですよ(笑)
つーわけで
私の好きな
『 In Ancient Days 』
そんでもって。
レアな一枚。国内盤でEPも出てたんですねえ。
この素敵すぎるジャケを見ながらもう一曲、
『集まれ 魔女!』 (笑)
これがジャケ。
動画はこちら↓
2016年11月15日火曜日
Black Sabbath ・ Johnny Blade
本日はブラックサバスなんでありますが。
あたしのチョイスですから当然、いわゆる全盛期じゃあありません。
オジー期のなかでも、殆ど話題にもならない作品。
その中であたしの大好きなこのアルバム。
『NEVER SAY DIE !』
からです。
だいたい、オジーサバスの中では
サボタージュ、テクニカルエクスタシー、ネヴァーセイダイといえば
スルー三部作と言われ(誰が言ったんだw)
コレクションするにもとりあえず後回しにされるわけですな。
これはひとえに、所謂ところの『名盤』とか『必聴盤』というと
ど~~しても1stから4thまでが選ばれてしまうからでございまして。
そしてオジー脱退後は、初期サバス信者からはよく思われていないという側面もありながら
作品自体のクオリティとディオファンからの熱きラブコールで名盤の誉れ高きヘヴンアンドヘルに挟まれてなんとも不遇な作品群なのでございます。
初期サバスの、独特の重さヘヴィーさから少し抜け出し、
どちらかといえば後にソロとしてデビューしたオジーの作風に繋がる世界観でもあるのですが
やはり、サバスとして判断する人が多いからなのでしょう
どーも正当な評価がなされていないような気がします。
イコール話題にもならない
イコール聴かれていない
イコール評価が高くない
うーむ極めて残念。
というわけで、頭の中を空っぽにして聴いていただきたいものですね。
今日は2曲いっちゃいますよ。
『Johnny Blade』そして『Air Dance』
名曲なんだけどなあ。
2016年11月14日月曜日
David Spinozza ・ Superstar
2016年11月13日日曜日
Dan Aykroyd and Tom Hanks ・ City of Crime
ふよっほっほ~~~(笑)
前々回、トレヴァーラビン県連のポストのときに
トレヴァーホーンもよろしく♪ という声がありましたので
今日はトレヴァーホーンつながりで、、、
彼が関わった映画のサントラ、、、。
アートオブノイズのテーマ曲、
映画『ドラグネット』のテーマ、、、、は、のちほど!!(笑)
それより大事なのが
映画でラストにエンドロールで流れるこの楽曲だ!!!
ヴォーカル(ラップ)が
若き日のトムハンクスとダンエイクロイド(笑)
プロモビデオだって存在するぜ!!!
驚いちゃあいけねえ?誰が作ったんだこんな曲。
ヒューズ/スロールですよ。
は?
は?は?
ええ、あの、グレンヒューズと、パットスロールですが何か?(笑)
間違いございませんので。
ご安心ください。
混乱する必要も取り乱す必要もございません。
驚く人だけ驚いてくださればそれでよろしい(笑)
さあさあ、楽しんだ楽しんだ。今日のメインデッシュ
シティオブクラーーーーーーーーイム♪
そして。トレヴァーホーンですね。
メインテーマはこの方々ですが。 映画のテーマとしての認知度は低くても この頭のメロディーは有名すぎるほど有名ですね。
古くはアメリカのTVドラマのテーマですから(この映画はリメイク) アートオブノイズ。
ドラグネットのテーマ。 ありがとうございました~~~ノシ
2016年11月12日土曜日
John Miles ・ Blinded
昨日のトレヴァーラビンからの、、、、
ジョン・マイルズでございます(笑)
心でドヤ顔真っ最中でございます。
最初はトレヴァーの1stソロ、ド頭をぶちかまそうかとも思ったんですが
そんなもん上げても面白くもなんともない。
(面白がってどうするねんw)
というわけで、トレヴァーラビンの中でも、そんな仕事しとったんかい!?な楽曲を。
はいはいはいはい。これでございますよ。
国内盤の帯にはしっかりトレヴァーラビンプロデュースと書いてますが
だまされちゃあいけない(笑)
別に全曲やってるわけではない。
それにしてもジョンマイルズ。私にとってはとにかく不思議な人なんですよね。
なんというか、日本と英国での評価の差は、まあ致し方ないとしても
本国における彼の位置づけというのがなんつーかサッパリわからないんです
そもそも、デビューがアランパーソンズのプロデュースで、シングルもチャートインして
まあ、それなりに売れた。
でもまあ、わが国でいうところの所謂一発屋だと思うんですよねえ。
『MUSIC』一作しかないだろう?って思ってます。
よくある洋楽オムニバスで(もちろん輸入盤ONLYのやつ、しかも4枚組とか)だと
ごく稀に収録されてたりするんですけどね。
その後のアルバムは、さっぱり泣かず飛ばずだったようだし。
わが国ではお世辞にも知名度があるとは思えないですし。
そもそもあたしがこの人を知ったのも従姉妹のおかげで、
マニアックな洋楽をけっこう聴く人だったから、という理由であります。
当時、まだ子供だった私は野口五郎のコンサートに連れてってもらえたんですよ。
北海道で。
そのときに五郎さんが、ステージで演奏したのがこの、ジョンマイルズの
『You Have It All』でした。
五郎ちゃんねえ(いつのまにかちゃん付けになっててすんません)、
とにかく洋楽に関してはあたしにいろんなことを教えてくれた人なんですよ
(直接ではないですよ、もちろん)
あたしがラリーカールトンの名前を知ったのも、決して高田みずえの歌詞ではなく
五郎ちゃんの『時にはラリーカールトンのように、、、』というアルバムでしたし、
とにかく五郎ちゃんは海外でアルバム作ると、とにかく素晴らしいもん出すんですよ。
ニューヨーク録音の『異邦人』なんて、内容的にも楽曲的にも、参加ミュージシャンも絶品でございますですよ!?
あああ、はなしがどんどん関係ないほうに突っ走っていってしまいました。
ごめんなさいさい八宝菜。
んで、なんでしたっけ。そう。五郎ちゃん。
彼がステージで歌ったのをきっかけに従姉妹はジョンマイルズにはまりまして。
聴かされたあたしもドッヒャーだったんですよ。
ちょうどね、タイムリーだったのは、当時、田舎町函館には外タレなんかこなかったんですよ。
もー。くるわけない。
日本人アーチストさえ来ない田舎なのに外人なんかきやしません、
函館に来た外人といえばベンチャーズと、ニニロッソくらいのもんです。
(だから、90年代に函館にBad Moon Risingがいったという話を聞いたときは椅子から転げ落ちてしまいました)
そんな函館に電子オルガン奏者、ブライアンシャープが来たもんで、
なんかものすごいものが見れるに違いない!と騒いで
なんか知らんけど行けました。
昔、うちの母親が某音楽スクールの先生をやっていたころからのつながりで、
楽器店のセールスマンさんが知り合いだったもんで、チケットもらえたんですよね。
中学生で早熟だったわたしは当時のガールフレンドと(14歳でした)
お手つないで見に行ったんですよ。そのとき、ブライアンシャープが弾いたのが
ジョンマイルズの『MUSIC』でした。
うおー!やっぱり海の外では有名なんだ!と興奮。
周りの友達が誰も知らなかったジョンマイルズだっただけに、感動しましたよ。
4分の5拍子がしっかりとアレンジでただの4拍子になってたのはダサダサでしたが、、ぼそ。
ああああああ、脱線だ脱線だ、底抜け脱線ゲーム
んでもってなんだっけ(2回目)、そう。たぶん本国ではそれないグレイトなんだろうな、位の感じで
でも、そのうち国内盤もでなくなっちゃって。名前も聞かなくなって。
あたしも高校卒業して、東京に出てきて、
ひさびさの再会は吉祥寺の新星堂ROCK INNで
輸入盤でみつけた『PLAY ON』というアルバムでした。
いや~~。お久しぶりでございました。内容も充実の納得の好盤。
そして、なにがどうなったのかわからないけれど、その後、移籍したジョンマイルズが
ひさびさに国内盤出したのよ!国内はワーナーから!しかも、プロデュースがトレヴァーラビン。
わかりますか?この失禁ポイント。
おもらしジャーですよ。
え?えええ???えええええええ??????
ジョンマイルズにトレヴァーラビン????????
別に誰も取らないのにレコードを抱きしめてレジに持っていった
ああ、それは東急目蒲線大岡山駅北口商店街レコードの店、音楽堂。
なんだよ、全曲じゃねーのかよ!ちっ。
でも興奮しながらどきどきしながら聴きました。
最初は、不安にあふれるイントロ。このままいったらどうしよう、、、、でしたが
盛り上がってまいりました。
おおおおおおお!トレヴァー、ジョンを殺さず己も殺さず!上手い!!!
生きててよかった!(生涯ですでに1万回以上使っている表現です)
では、その感動をあなたにも。
ジョンマイルズ、心をこめて歌います
プロデュースはあの、あの、トレヴァーラビン。
『ブラインデッド』!
あ、これ、EPのジャケットです↓↓
いいサウンドですよねえw
たま~にQUEENをちょこっと拝借しちゃったりなんかして(笑)
ジョンマイルズも、地味~~に活動してて、
しかもそれがビッグの人のお手伝いだもんで、
安心はしてたし、充実ぶりも感じてましたし。
話題にはならなかったけどアランパーソンズプロジェクトのアルバムで歌ったり、
ジミーペイジのソロアルバムで歌ったりしてましたからね。
でも、最近、(でもないけど)
YOUTUBEで、久しぶりに大舞台で、かつての名曲、一発屋の花火、
『MUSIC』をフルオケバックに歌うのみて感動の涙にあふれてあふれて
もー、辛抱たまらずFacebookに貼っちゃいましたけどね、数ヶ月前くらいに。
しつこいといわれるかもしれませんが、もう一回貼っちゃう。
オマケで。
この、後ろのオーケストラの楽しそうなこと。
演奏中、コーラスが重なり合うところで目頭が熱くなり、
ついにストリングスセクションが立ち上がるところで涙腺崩壊。
もう、ティッシュ一箱では足りない感動ですよ。
ラストにその動画を貼ってきょうはおしまいにしたいと思います。
長々ありがとうございました。
って、トレヴァーに触れなすぎー(笑)
MUSIC!!2008年のステージから。
アンコール!
もう一回同じ曲を別の年度で貼ってしまいます(笑)
一発屋はいつでも引っ張り出される! 2012年。 これまたアレンジが違って素晴らしい!
ギターソロはご本人! 照明も豪華になってるぞ!!!
前にも貼ったのに性懲りもなくごめんなさい。
お許しを、、、、、(笑)
2016年11月11日金曜日
Rabbit ・ Hard Ride
ラビットでございます。
関根勤の昔の名前ではありません。
なんとも仲の良いかんじ、少年たちが戯れているジャケット。
ついた邦題が
『青春の悪戯』
1976年。甘酸っぱいタイトルのファーストアルバムでございます。
翌年発売されたセカンドが
『裸の青春』ですからね。
もう、
ベイシティローラーズ路線かよ!と
ツッコミを入れたくなったらば、おっと。
ダンカンはそののちローラーズに行ってしまうのね!
こりゃあ失礼いたしました!
ということでダンカンがヴォーカルの『Hard Ride』を敢えて貼っちゃったりするわけですが
このアルバムを欲しがったり買ったりする人の目的はそこじゃないのですよね。
マニアは知っているけど、
実は意外と知らない方も多い。
はい。
トレヴァーラビンのデビューなのですねえ。
楽曲も書いてるし、ギター弾いてるし、
今回貼ってる曲以外では歌ってるし。
曲名が「青春のあやまち」や
「恋のスタート」だったりして、ひたすら恥ずかしいですが(笑)、
発売された年度を考えて許してあげて下さい。
私は80年代後半にドイツ盤でCDをフリスコでゲットいたしました♪
2016年11月10日木曜日
April Wine ・ I Like To Rock
April Wineであります。1979年のアルバムから。
いやあ~~~~(溜息)
わたくし、田舎を出て東京に来て、もう30幾年にもなりますが、
人生においてApril Wineが好きだという人には一度も出逢ったことがありません。
わが国でも、とりあえず、国内盤が出てはいますし、
世界的にもそれなりに売れているバンドではありますが、
人気はもー、日本ではさっぱりです。
よく言うじゃないですか、日本で評価が低いバンド、という扱いで
AC/DCだとか、RUSHだとか、、、、
はああああ?ですよ。あんだけ評価されてんだからいいじゃないですか。
このバンドに比べりゃ、、、、(´・ω・`)
デビューは1972年ですからね、もうチョーベテランだし、
未だに現役です。
個人的には2009年にドラムのジェリーが脱退したのが、もう
哀しみの嵐でした。
個人的な話ですが、私がロックのドラマーでフェイバリットと言えば、
ジョン・フィッシュマン、クリス・スレイド、そして、このAPRIL WINEの
ジェリー・マーサーだったんですよね。
ドラマーはテクニックは勿論だけど、何より大切なのは
リズムから肉汁のように溢れだす説得力。
ビートとビートの間から旨味汁が空気の波動となってみぞおちにガッと
抉り込まれてくる感じ。肛門に太い音波を突っ込まれるような快感です。
ジェリーのドラムは、迫力と説得力が違う。
軽々とさわやかに叩く音一つ一つに
極真空手の正拳一発食らうような重い破壊力が快感として脳を直撃するんです。
こんなドラマーはそうそういないのに
(ノД`)・゜・。
閑話休題
んで、1979年のアルバムの冒頭を飾るのがこの曲なんですがね。
なんともお金のかかってないPVです(笑)
どうってことのない、フッツーのロック。
やはり日本で受けないのがとても判る。でも心地よい。
聴き進んでいくと最後の最後。ラストのアウトロに出て来る苦笑のリフ(笑)
タイトルがI LIKE TO ROCKだからと言っても、あまりにも判り易く
あまりにもストレートで直球で大胆な引用。
初めて聞いた時はあたしゃ、お口あんぐりでしたよ(笑)
しかもこのアルバムのラストを飾るのが、かの、キングクリムゾンの
『21世紀の精神異常者』のカヴァーという、、、
リスペクトも極めて素直で率直で直球。
ここまであっけらかんとしていると気持ちいい(笑)
今現在、クリムゾンなんてそうそう見れないし、生でこの曲聴くなんてないですが、
いまだにAPRIL WINEはしっかりと演奏してます。
ある意味、ご本家より大事に大切にセットリストに組み込んではないか。
そして、カヴァーというよりコピーなんですが、愛にあふれているから不快なイメージは個人的には無いです。
これから先も、まあ来日とか絶対にないと思いますが
末永くやっていっていただきたいと心より思っております。
目下、最新であるスタジオアルバム、『Roughly Speaking』も個人的愛聴盤。
味わい深い好盤です。
まずは、今回のポストタイトルの
『I LIKE TO ROCK』!
そして、もう一曲、 最近、、、とはいえ、ジェリーがいるから2009年以前ですね、
21世紀の精神異常者。
これも是非ご覧いただきたいです。
やはりあなたは素晴らしいよ!
ありがとうジェリー!
2016年11月9日水曜日
Adrian Gurvitz ・ Love Space
以前THREE MAN ARMYのアルバムをアップしたのですが
その際にちらっとだけ触れたのがエイドリアンガーヴィッツの事。
なんで、あんなアルバムを出した人がこうなってしまったのかは全く分からない(笑)
いや、とてもいいサウンドだし、好きではあります。
にしても、この変わりよう、、、、
まずはおさらいで、以前上げたポストがこちら
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
THREE MAN ARMYの投稿はこちら(^^♪
まあ、これですよ。これ。
それがどうなってしまったかというと、ジャケ写でもあきらかなんですが。
わが国でもソニーからかつてCD化されておりました。
音は、、悪かったなあ、、、
リマスターされないかなあ、、、、、。
とにかく、昔のサウンドを聴かせなければもともとこういう方だと思われてしまうであろう
王道のAOR。
現在もなお一線で活躍しているらしいですが最近の動向は勉強不足のためよくわかりません。
本作のサウンドメイキングに関しては大方の予想通り、
あの一派ががっしりとかためているので(笑)。ハイ、その通り。
説明は割愛です。日本の某便器メーカーとよく似た名前のあの一派ね(笑)
古ロックという当ブログの毎日のポスト内容からはちょっと外れるかもしれないとは思ったんですが、
アップせずにはいられない内容だったので(笑)
くどいようですが、私はこのサウンドは嫌いではないのです。
実際、自分で楽器弾くとこういう音になってしまう、というか、そういう活動してるので。
とにかくご存じない方には聴いていただきたい、と。
そう思います。
LOVE SPACE !
2016年11月8日火曜日
Black Cat Bones ・ Death Valley Blues
えー、昨日の投稿に引き続きまして
昔勤務しておりました会社のお姉さんから頂いた貴重盤でございます。
判る人にはわかる。おおっ!と叫ぶ方は叫ぶ、
BLACK CAT BONESでございます。
小さな子供に見せてはいけないジャケット。
夢に出てきます。
泣かれてしまいます。
このジャケのセンス。素晴らしすぎます。
いったいどんな感覚で何をどうしたらこういうジャケになるのか、
日本の観光地に置かれていそうなキャラクターであります。
つけられた邦題が『有刺鉄線サンドウィッチ』。
エルサレムを貰えたことは物凄く嬉しかったのですが
いただいたLPの袋の中にこのアルバムがあるのを見たときは
正直、失禁するかと思いました。
エルサレムも貴重盤でしたが、レア度ではこちらが上??
多分、当時の西新宿プライスでは5万超もあったかと思います。
日本盤はそうでもないにせよ(とはいえ帯付き美品なら2万を下ることは無かったでしょう)
オリジナル盤なんてそうそう見かけることはなく、
更に各国盤なんか0が一ケタ多いんじゃないかと。
私も噂に聞いただけで本物は写真ですら見たこともないんですが、
フランスでは初盤がミスプリかなんかで、写真が左右逆に印刷されたものがあるとかいう話を聞いたことがあります。ああ、アリ地獄のようなマニアの世界。
ほんでもってこのバンド。コレが唯一のアルバムなんですが
かつてはポールコゾフとサイモンカークが在籍していたとかいう話です。
ただ、このアルバム自体が1969年発売であることと、
フリーのデビューが同年であることを考えると、在籍はさらに昔。
その頃の彼らの年齢を考えると、いったいいくつの時にやってたんだ?!早熟な!
結局レコードデビューしたのは主要メンバーのブルックス兄弟に、
ギタリストはロッドプライス(後のフォガット)。
60年代後期の英国ですから、そののちどうなったかなんかは私のようなハンパ者には追いきれてません><。
さて、肝心のサウンド。
これがあーた、あーたこれが、シビレるのよ。
そして、、、、、、この中でも名曲の誉れ高い一曲が
『Death Vally Blues』。
アナログA面の2曲目なんですが。
、、、、、、
あれ?
ん???
もう一度確認、1969年、、、、ですか。
年度的には、あの有名なバンドのあの曲よりこちらのほうが先なんですね。
ふう~~~~ん。
、、、、、、、、
きっと多分雰囲気が似ているだけ、、、、?
ん?
こ、コード進行が、、、こうきてこうきて、、、
次はこう?
アレ?????
うーーーーーーーーーーーーーーーん
でもなあ、あのバンド自体
そういう曲多いしなあ、
明言して炎上したり難癖つけられるのも嫌だしなあ。
書くのはこのくらいにしておこう。
これを読んでピンと来た方も、110番せずに(笑)
あああああああ、、、、、と
気持ち察していただけたら幸い。
もしかしたら私だけが、妄想しているのかもしれませんから、ほら(笑)
では、しびれる名曲を本日もお送りいたしましょう!
『死の谷のブルース』!!!
2016年11月7日月曜日
Jerusarem ・ She Came Like A Bat From Hell
今日はエルサレムであります。
DEEP PURPLEのイアンギランに見いだされた、という理由で(?)
有名になり、一時期は中古盤も2万円に届こうかというプレミアでした。
はたして内容がそれほどのものであるかどうかは想像にお任せするとして、
この有名なジャケット、HR関連の歴史本を開いた事のある方なら
見たことはあるでしょう。
この、オーマイガー!なジャケットを。
ほんで、全然本題からはずれちゃうんですけどね、
昔、そう、今から27年前の話なんですけど、
私、当時は千駄ヶ谷と信濃町の間くらいにある会社に勤務してまして。
そこで、今なお親交のある多くの親友たちと出会ったんですが、
その連中というのは、音楽好きで繋がったんですね。
楽器もやってたし、後にバンドも組んだわけなんですが。
その職場で、よくロックの話とかしてたんですよ。
貴重盤とか、レア盤の話とかも盛り上がってました。
で、隣の課に、綺麗なお姉さんがいまして、
そりゃあもう、モデルさんみたいな美人さんで、
身長なんかあたしより高い。
スラーーーーっとしてて。
美人なんだけど、性格が良い。ほんで穏やか。
やさしい。
まさに非の打ちどころのない素敵なお姉さんだったんですが。
そのお姉さんが、ある日、わたしらのロック談議に乱入してきたんです。
忘れもしない、その話というのがこのエルサレムのアルバムの話だったんですがね。
私が渋谷にいったとき、マザーズレコードで、このエルサレムのLPが
2万してた、っていう話してたんだけど、そしたらそのお姉ちゃん、
『そんなにするんですか?』
って。
ロックのロの字も想像できないお姉さんから、
それこそ、カフェーでボッサーかなんか聴いてたりとか
ピチカートファイブなんか好きそうなイメージの風貌の彼女から
いきなりエルサレムに絡む発言がでて一同びっくり。
Σ( ̄□ ̄|||)
んで、『プレミアついてて凄いのよ~』みたいな話になって
『欲しいですか?』
と訊かれたので
『そりゃあねえ。聴いたことないし、一度聴いてみたいもんですよ』
と答えたら
『じゃあ、さしあげますよ♪』
て。
えええええええええええええええええ???????
なんでなんでなんでなんで????
意味不明。頭混乱。
訊いてみると
『なんか、持ってた(笑)』
というこれまた謎な返答。
他にも聴かないのあるので一緒に差し上げますね♪
といって、翌日数枚のLPを頂きました。
ありがたくいただきましたが、、、、、でも
なぜ?の嵐(笑)
そういうわけで、あまり深くは突っ込みませんでしたが
私のエルサレムは綺麗なお姉さんからいただきました。
私のコレクションの中でも、最も入手経路が謎に包まれた一枚であります。
明日もこのお姉ちゃんからいただいた一枚を続けていってみようと思いますが、
とりあえずは今日の一曲。
エルサレムで
『地獄のこうもり』(笑)
レッツゴー!!
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2016年11月6日日曜日
Heavy Metal Kids ・ Hangin' On
Heavy Metal Kidsつーたって1974年には所謂メタルサウンドなんて無く、
まあ、バンド名はコレですが内容はもちろんイカシタロック。
何とも内容が想像しづらいジャケットではあります。
70年代前半ですから、多くのバンドがハードロックのスタートラインから走り出して
数年、バンドによってそれぞれ、実力と人気から差が如実についてきたころであります。
さあどうだ、我らのHEAVY METAL KIDS!?
うむ!サウンドはいいぞ!リフもいいぞ!
ギターとドラムも及第点。ヴォーカルの声も良い!
ヴォーカルの衣装、、、、、は、、、
まあ良いだろう。セーフという事にしてあげよう。
で、ヴォーカリスト、ゲイリー・ホルトンのアクション、、、、、
アクション?
おーーーーーーーーーーーーい
何ですかその動きは
( ;∀;)
なんつーか、こう、そりゃあないぜセニョールな感じ。
このバンドが上に行けなかったのはこれが原因か??
英国バンドのヴォーカリスト(兼任含む)の
ステージアクションのカッコ悪さは、その後
IT BITESやTHUNDERに受け継がれていきます
(ファンの方!石を投げないで!Σ(゚д゚lll) )
ほんでもってこのバンド、
合計3枚のアルバムで解散してしまったんだけど、
アルバム毎にギタリスト変わったのも、短命バンドの宿命か。
解散後、キーボードのジョン・シンクレアはユーライアヒープへ。
サウンドはかっこいいんですけどね(涙)
彼らの存在を知ってたり、好きだったりするのはよほどのマニアではないでしょうか。
個人的にはラストアルバムとなった3rd『KITSCH』もお気に入りであります。
これはCDでは未入手。
アナログ盤は二子玉川の玉川高島屋のはずれにある
つばめグリルの向かい側のビル2Fにあった古道具屋で購入。
2016年11月5日土曜日
2016年11月4日金曜日
Blue Oyster Cult ・ Burnin' For You
はいっ、はいっ、はいっ。
ブルーオイスターカルトですよ。ブルーオイスターカルト!
今日はこんな気分ですよ!
なんせ、北海道の田舎町で育った高校生にとっちゃ、こんなバンドなんて
まずレコードで聞くことなんかできない。
友達はみんなマイケルシェンカーだの、レインボーだの、サクソンだの
アイアンメイデンだの、そんなん聴いてる奴ばっかりだし。
でも、たまに雑誌で特集組まれるハードロック名盤100選とか
ヘヴィメタルバンド辞典みたいなのには必ずと言っていいほど名前が登場する。
しかも!へヴィーメタルという言葉を使った最初のバンドとして!!
そうなのか?ほんとうなのか!!??
だがしかし駄菓子菓子、
『我こそは元祖へヴィーメタル』
『我こそは本家へヴィーメタル』
『我こそは老舗へヴィーメタル』みたいなバンドがたくさんいるから
どーなんだよ本当なのかよう!!????
状態。モヤモヤ高校生。
聴きたい、聴いてみたい、 本の中だけの存在。
友達に訊いてみても
『ブルーオイスターカルト?
。。。。。。。
あああ、、、、、、、、、、、あー、あー、あー、
はいはい。、、、、、、、、、
名前は知ってる。』
で、終わり。だーれも知らへん。
昔は音楽ものに限らす、売ってるビデオテープって高かったのよ。
2万くらいしたのかな、
同じクラスのお金持ちの息子が、親に通販で買ってもらった
ツェッペリンの『永遠の詩』たしか2万以上とかきいた記憶があります。
で、記憶が定かじゃないんだけど
たしか、当時(もしかしたら上京後?)
ブラックサバスとブルーオイスターカルトが半分ずつ収録されてるビデオがあったと思うんだよね~
ブラック&ブルーとかいう。
なんだ、そのトホホな感じは!(苦笑)
それにしたって1万何千円とか、そんな感じだから、
もう本当に無理。
一応みんな頭でっかちではあるのですよ。本見て、勉強してるから。
だから、ブラックサバスとかはね、だれもレコード持ってないけど知ってるわけです。
オジーがいたから。
『サバス、いーよね!サバス!』
うそつけ!お前ら聴いた事ねーだろ!!!(笑)
『え?知ってるよ?パラノイド、、、、、』
お前、それ、ギター、ブラッドギルスだろ、サバスじゃねーんだよそれ 苦笑
聴いてみたくてじーっと何度も本を眺めるわけです
ロック名盤レコードガイド、とか。
とにかく当時の国内盤は邦題が凄まじかった!
今でこそネタにされたり、某専門偏り雑誌で罵倒されたりしてますが
田舎の青少年の下半身を刺激するには十分すぎる殺傷能力だった。わけです。
アルバムタイトルが
『狂気への誘い』
『暴虐と変異』
『オカルト宣言』
『地獄の咆哮』
もうね、その止まらないワクワク感たるや、、、(笑)
そして、今度は曲名を見てみるわけですよ、曲名を!!
『狂気同盟』
『キスの前にはドラッグを』
『悪魔ののぞき眼鏡』
『塩鮭色の女王様(生石灰の娘)』
『臆病なクレチン病患者』
『恐怖の薬物戦争』
『優越と服従』
『濡れた唇』
ギャー!
もう失禁脱糞(笑)
しんぼうたまらん状態のまま、おあずけを食らった青春。そして
少年は一度もブルーオイスターカルトを聴けぬまま10代を終えるのです。
かくしてBOCを知らずに高校卒業した田舎の少年は大都会東京に旅立ち
そして20歳の夏。
川沿いの古道具屋で私無造作におかれたLPレコードの山と対面するわけです。
その中に何枚もあったのがCBSソニーのサンプルLP、
レコード店での店頭演奏用に作られたオムニバス(非売品)
出たばかりのホットな新曲(死語)が詰め込まれたイカシタオムニバスなわけ。
何とも滅茶苦茶なラインナップがもう、素敵すぎ。
TOTO、エリオットマーフィー、スティーブフォーバート、
ユートピア、シャンぺーン、EW&F、デビッドヨハンセン、、、、、、(苦笑)
そして、、、、
入ってるじゃありませんかあ、ブルーオイスターカルト!!
1枚100円のLPに!!!
入ってましたよブルーオイスターカルト!
やっと会えたねブルーオイスターカルト!
青い牡蠣の密教なのか何だかわけわからんぞブルーオイスターカルト!
ジャケットは変な人たちが青い牡蠣もってるぞこれでいいのかブルーオイスターカルト!
とりあえず1曲だけでも入ってるから買うぜ!!
と喜んで買って帰ってその曲から聴いたさ!!
それではいってみましょう!ブルーオイスターカルトで
『お前に焦がれて』!(原題:Burnin' For You)
↓ポチっとな↓
いや~~~~~、、、
いいお湯だった。
風呂上がりにビールを一杯。
我が甘酸っぱい青春にカンパイ!!
それでは皆様、また明日!!
え?
何言ってんだって?
ブルーオイスターカルトといえばゴジラだろ?
すっとぼけてんじゃねえぞって?
いやあ、
そこだけは逃げたかったんですが(笑)
もうね、それはね、ああ、、、
とりあえず貼っておきます( ;∀;)
でもね、ライブバージョンにしますよ。
うん。エリックかっちょええな(^^♪
欲を言えば中間部のアナウンスは
必死に日本語を叫ぶアメリカ人の表情が見たかったな。
特撮じゃなくて。
そんなわけでおまけ動画。
ライブバージョンにて、
ブルーオイスターカルト
『ゴジラ』!!!
2016年11月3日木曜日
The Sensational Alex Harvey Band 祭り!
昨日の予告通り、、、にしたら
なんだかあの曲もこの曲も、、と聴きたくなって
今日はアレックスハーヴェイ祭りだす!
(*^ω^*)
The Sensational Alex Harvey Band ・ Give My Compliments To The Chef
(邦題:シェフに会ったら宜しくと(再発では“シェフによろしく”))
from the Album "Tomorrow Belongs To Me"
The Sensational Alex Harvey Band ・ Sgt. Fury
(邦題:鬼軍曹のラグ)from The Album "Impossible Dream"
The Sensational Alex Harvey Band ・ Midnight Moses
(邦題:真夜中のモーゼ)from The Album "Flamed"
The Sensational Alex Harvey Band ・ Faith Healer
(邦題:フェイスヒ-ラー)from The Album "Next"
あかん、、、
聴き足りなくなってもた、、、、
また今度続きをやろう、、、、(笑)
2016年11月2日水曜日
The Sensational Alex Harvey Band (without Alex) ・ Shake Your Way To Heaven
大人のロック。ああ、大人のロック。 子供には教えたくない。
The Sensational Alex Harvey Band名義でありながら、リーダーでヴォーカリストのアレックス不在で、バンド名に"without Alex"の表記が。
残り4人での作品でアルバムタイトルが「FOURPLAY」。 何せこのバンドに関しては我が国では知名度からか詳細な情報もなく、真偽の程は定かではないけれど、アレックスが病気療養のため残りのメンバーだけで制作されたという話もきいてます。
後にCD化もされたけれど、ありがちな話で、裏ジャケットは一切載らず、無愛想な曲名一覧だけがケース裏とブックレット裏に印刷されていた状態。ふざけんな。
元々のオリジナルLPでは、ジャケットをひっくり返すと、裏ジャケでは縄で全身を縛られ、口にさるぐつわをされた状態で困惑した表情で転がされているアレックスが居るというユニークなデザイン。このウィットが素晴らしかったのに、 何考えてんだか(゚皿゚#)。
さて、そんなわけで作られたこのアルバム、 これまでのSAHB(以下、略称にて失礼します)と比べて、シアトリカルやドラマティックな展開の曲は影を潜め、ミュージシャンによる趣味色全開のラフで味わい深い極上の大人ロックアルバムとなったのであります。
改めてメンツを記すと、ドラムとベースはテッド・マッケンナとクリス・グレン。後にマイケル・シェンカー・グループでリズム隊に迎えられる2人です。キーボードがテッドの従兄弟のヒュー・マッケンナ。ギターは後にナザレスに参加するザル・クレミンソン。
とにかく音楽的性感帯をツボ刺激されるような(あくまで私の個人的嗜好です)コクのある美味しいプレイが楽しめます。 とはいえ、このアルバムは個人的には大好きなんですが、先述した通り従来のSAHBとは趣きが違うため、全てのファンが納得した作品ではないようです。
明日は従来の作風によるアレックスが歌うSAHBを紹介したいと思います。 私がこのLPを買ったのは、まだ吉牛の向かいの二階だった頃の渋谷タワレコ。 再発CDは新宿のヴァージンメガストアで買ったのを記憶しています。 (*^ω^*)
最後に! この動画をアップした方に私は拍手を贈りたいです。
私が文中で憤ったポイント、この方も一緒だったのでしょう。 ラストまで曲が完走した最後の最後に、、、 こりゃ大拍手だ!!
(≧∇≦)
2016年11月1日火曜日
Fields ・ A Friend Of Mine
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