2016年11月12日土曜日
John Miles ・ Blinded
昨日のトレヴァーラビンからの、、、、
ジョン・マイルズでございます(笑)
心でドヤ顔真っ最中でございます。
最初はトレヴァーの1stソロ、ド頭をぶちかまそうかとも思ったんですが
そんなもん上げても面白くもなんともない。
(面白がってどうするねんw)
というわけで、トレヴァーラビンの中でも、そんな仕事しとったんかい!?な楽曲を。
はいはいはいはい。これでございますよ。
国内盤の帯にはしっかりトレヴァーラビンプロデュースと書いてますが
だまされちゃあいけない(笑)
別に全曲やってるわけではない。
それにしてもジョンマイルズ。私にとってはとにかく不思議な人なんですよね。
なんというか、日本と英国での評価の差は、まあ致し方ないとしても
本国における彼の位置づけというのがなんつーかサッパリわからないんです
そもそも、デビューがアランパーソンズのプロデュースで、シングルもチャートインして
まあ、それなりに売れた。
でもまあ、わが国でいうところの所謂一発屋だと思うんですよねえ。
『MUSIC』一作しかないだろう?って思ってます。
よくある洋楽オムニバスで(もちろん輸入盤ONLYのやつ、しかも4枚組とか)だと
ごく稀に収録されてたりするんですけどね。
その後のアルバムは、さっぱり泣かず飛ばずだったようだし。
わが国ではお世辞にも知名度があるとは思えないですし。
そもそもあたしがこの人を知ったのも従姉妹のおかげで、
マニアックな洋楽をけっこう聴く人だったから、という理由であります。
当時、まだ子供だった私は野口五郎のコンサートに連れてってもらえたんですよ。
北海道で。
そのときに五郎さんが、ステージで演奏したのがこの、ジョンマイルズの
『You Have It All』でした。
五郎ちゃんねえ(いつのまにかちゃん付けになっててすんません)、
とにかく洋楽に関してはあたしにいろんなことを教えてくれた人なんですよ
(直接ではないですよ、もちろん)
あたしがラリーカールトンの名前を知ったのも、決して高田みずえの歌詞ではなく
五郎ちゃんの『時にはラリーカールトンのように、、、』というアルバムでしたし、
とにかく五郎ちゃんは海外でアルバム作ると、とにかく素晴らしいもん出すんですよ。
ニューヨーク録音の『異邦人』なんて、内容的にも楽曲的にも、参加ミュージシャンも絶品でございますですよ!?
あああ、はなしがどんどん関係ないほうに突っ走っていってしまいました。
ごめんなさいさい八宝菜。
んで、なんでしたっけ。そう。五郎ちゃん。
彼がステージで歌ったのをきっかけに従姉妹はジョンマイルズにはまりまして。
聴かされたあたしもドッヒャーだったんですよ。
ちょうどね、タイムリーだったのは、当時、田舎町函館には外タレなんかこなかったんですよ。
もー。くるわけない。
日本人アーチストさえ来ない田舎なのに外人なんかきやしません、
函館に来た外人といえばベンチャーズと、ニニロッソくらいのもんです。
(だから、90年代に函館にBad Moon Risingがいったという話を聞いたときは椅子から転げ落ちてしまいました)
そんな函館に電子オルガン奏者、ブライアンシャープが来たもんで、
なんかものすごいものが見れるに違いない!と騒いで
なんか知らんけど行けました。
昔、うちの母親が某音楽スクールの先生をやっていたころからのつながりで、
楽器店のセールスマンさんが知り合いだったもんで、チケットもらえたんですよね。
中学生で早熟だったわたしは当時のガールフレンドと(14歳でした)
お手つないで見に行ったんですよ。そのとき、ブライアンシャープが弾いたのが
ジョンマイルズの『MUSIC』でした。
うおー!やっぱり海の外では有名なんだ!と興奮。
周りの友達が誰も知らなかったジョンマイルズだっただけに、感動しましたよ。
4分の5拍子がしっかりとアレンジでただの4拍子になってたのはダサダサでしたが、、ぼそ。
ああああああ、脱線だ脱線だ、底抜け脱線ゲーム
んでもってなんだっけ(2回目)、そう。たぶん本国ではそれないグレイトなんだろうな、位の感じで
でも、そのうち国内盤もでなくなっちゃって。名前も聞かなくなって。
あたしも高校卒業して、東京に出てきて、
ひさびさの再会は吉祥寺の新星堂ROCK INNで
輸入盤でみつけた『PLAY ON』というアルバムでした。
いや~~。お久しぶりでございました。内容も充実の納得の好盤。
そして、なにがどうなったのかわからないけれど、その後、移籍したジョンマイルズが
ひさびさに国内盤出したのよ!国内はワーナーから!しかも、プロデュースがトレヴァーラビン。
わかりますか?この失禁ポイント。
おもらしジャーですよ。
え?えええ???えええええええ??????
ジョンマイルズにトレヴァーラビン????????
別に誰も取らないのにレコードを抱きしめてレジに持っていった
ああ、それは東急目蒲線大岡山駅北口商店街レコードの店、音楽堂。
なんだよ、全曲じゃねーのかよ!ちっ。
でも興奮しながらどきどきしながら聴きました。
最初は、不安にあふれるイントロ。このままいったらどうしよう、、、、でしたが
盛り上がってまいりました。
おおおおおおお!トレヴァー、ジョンを殺さず己も殺さず!上手い!!!
生きててよかった!(生涯ですでに1万回以上使っている表現です)
では、その感動をあなたにも。
ジョンマイルズ、心をこめて歌います
プロデュースはあの、あの、トレヴァーラビン。
『ブラインデッド』!
あ、これ、EPのジャケットです↓↓
いいサウンドですよねえw
たま~にQUEENをちょこっと拝借しちゃったりなんかして(笑)
ジョンマイルズも、地味~~に活動してて、
しかもそれがビッグの人のお手伝いだもんで、
安心はしてたし、充実ぶりも感じてましたし。
話題にはならなかったけどアランパーソンズプロジェクトのアルバムで歌ったり、
ジミーペイジのソロアルバムで歌ったりしてましたからね。
でも、最近、(でもないけど)
YOUTUBEで、久しぶりに大舞台で、かつての名曲、一発屋の花火、
『MUSIC』をフルオケバックに歌うのみて感動の涙にあふれてあふれて
もー、辛抱たまらずFacebookに貼っちゃいましたけどね、数ヶ月前くらいに。
しつこいといわれるかもしれませんが、もう一回貼っちゃう。
オマケで。
この、後ろのオーケストラの楽しそうなこと。
演奏中、コーラスが重なり合うところで目頭が熱くなり、
ついにストリングスセクションが立ち上がるところで涙腺崩壊。
もう、ティッシュ一箱では足りない感動ですよ。
ラストにその動画を貼ってきょうはおしまいにしたいと思います。
長々ありがとうございました。
って、トレヴァーに触れなすぎー(笑)
MUSIC!!2008年のステージから。
アンコール!
もう一回同じ曲を別の年度で貼ってしまいます(笑)
一発屋はいつでも引っ張り出される! 2012年。 これまたアレンジが違って素晴らしい!
ギターソロはご本人! 照明も豪華になってるぞ!!!
前にも貼ったのに性懲りもなくごめんなさい。
お許しを、、、、、(笑)
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