2016年11月20日日曜日

Bad Company ・ Untie The Knot




私にとってバドカンというのはとても微妙で難しい位置にあるバンドなのです。
もちろん大好きなバンドなんですが、
おそらくバドカン大好き、という多くの方々と入口が全く違うので
受け止め方もちがうのだろうなあと、ずっと思っております。

そもそも私がバドカンを聴いたのは高校生のときに入り浸っていた喫茶店の
マスターに聴かせていただいたのが初だったのですが、
その時のアルバムが、なんと、ディソレーションエンジェル。(笑)

最初の体験がそれですから、あなた(笑)

ちょうど、ヒヨコが生まれたときに見たものを親だと思うのと同じでして
バドカンというのはこういうバンドなんだと、刷り込まれてしまったのですよ。

あたしの中で、予備知識としてあったのは
「スワンソングからレコード出した」
「元フリーのポールロジャースと、モットのミックラルフスと、クリムゾンのボズが組んだからスーパーバンドらしい。でも、自分には何がスーパーなんだかわからない(笑)」
「レコード屋さんでジャケット見たら“8時だヨ!全員集合”状態だった(笑)」
高校生の困惑は、ディソレーションエンジェルでとどめをさされました。

おお!ロックンロールファンタジー、カッコいい!!

そんな私が、東京に出てきて買った、初めてのバドカンは
新宿東口(西口ではなく東口というのがミソですw)で買った
ラフダイヤモンズ。

古くからのロックファンの大先輩の皆様方の鼻で笑う吐息が聞こえるようであります(笑)

なんといってもA面2曲目。
これを聴いた時、あたしは思いましたね。

あれ?このアルバム82年だよな?
山下達郎のほうが早いじゃん!

バドカン、山下達郎をパクったのか!!ああ。わたしの青春時代です(笑)
本日の一曲。バドカンで, Untie The Knot

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