2016年12月19日月曜日
Ray Kennedy ・ My Everlasting Love
Ray Kennedyでございます。
ロンリーガイ(苦笑)でございます。
AOR大好き世代には当時のソニー系一挙再発の際には必ずその中の1枚として含まれたおかげで
音を聴いたことは無くても、ああ、あの辺の人ね、と認識されてる方でございます。
元々はKGBというバンドでマイク・ブルームフィールドや、カーマイン・アピスと一緒にやってた
「ロックな人」なんですがね。
ジャケットご覧の通り、80年代にロンリーガイになってしまったのです(もーええってw)。
邦題つけた奴、とりあえず出てこいw
バックは、もう、デビッドフォスター&TOTO系の皆様方、
当然出てくる音は言わずもがな。
黄昏せまる国道で流したい名曲集の1曲でございます。
アコピとエレピの重ね方、コード進行がド定番のお約束アレンジw
これでいいのだ(バカボンのパパの声で)!
アルバム、アナログ盤B面トップの曲が、当時日本の某シンガーにパクられただなんだでちょっといざこざがありましたが、日本の方で折れて、以降作曲者クレジットに記載するということで決着がつきました。拝借の仕方が大胆過ぎたからなあ(笑)。
さあて、それでは、これぞAORな泣きのバラードを。
この楽曲、後にビルチャンプリンが、彼のソロアルバムでカヴァーしてますが、、、
タイトル変えて、、、歌詞変えて、、、、
サビのところのTONIGHT TONIGHTだけ残して、、、
それ聴いてあたしゃ、いいのかなあ?と思いました。
それってつまり、
曲はいいんだが詞がつまんねえんだよ
と、言ってるようなもんだとおもうんですが。
大人の世界はわかりませーん(そそくさそそくさ)
てなわけで、
レイケネディ、「My Everlasthing Love」
でも、この後に大事件がああああああああああ
はい、黄昏の名曲でしたねえ、
ロマンチックですねえ、なんとなくクリスタルですねえ
(このシャレが分からない方はサントラを聴いてねw)
ところがですよ、
どうしたの、レイケネディ。
1984年。
何を考えたのか彼は日本の土を踏んだ。
マイケルシェンカーグループのヴォーカリストとして!
ハードロック少年たちはロンリーガイなんてしらねえよ。
えー、ゲイリーバーデン来ないの~?
グラハムはなんか新人とバンド組んだし、
誰くんの誰、え?レイケネディー?知らねえなあ。
ここで知ったかぶりした某雑誌の記者が書いてくれましたよ。
音楽誌にでかでかと!
「なんと!もとKGBのヴォーカルの、レイケネディーです!
伝説のロックバンドのシンガーです!
あの "ロンリーガイ"歌ってた人じゃないですよ!」
同一人物だよこの馬鹿。
そしてマイケルシェンカーのステージで彼は歌った!
曲によってはカンペ見ながら!
歌唱力の問題よりも、ステージアクション、
その衣装、その他、アウェー過ぎる理由から、彼に対する不満は
絶大なるブーイングとして大爆発!!!
メタル専門誌「BURRN!」の年間人気投票における
「BORE(もっとも酷かったこと)」に於いて
堂々第一位!『Ray Kennedy』
。・゚・(*ノД`*)・゚・。
仕方ないっちゃ仕方ないが
かわいそうすぐる。
合わないタイプのバンドに呼ばれてきてボロクソに、
うーーーーーーーーーん
前のソロアルバムの動画みりゃわかると思いますが
適材適所
てのがあるでしょが。
あたしゃね、MSGファンには悪いが、擁護させてもらいますよ。
そりゃ好きか?どうだ?といわれりゃゲイリーバーデンやグラハムのほうがいいに決まってるけど
それは言わない約束よ!よ!よ!
がんばれレイw
でも衣装はトホホホホホホホホだな。なんとかならんかったのか
自分のセンスか?プロダクションが用意したのか?
自分でチョイスしたんだったらちょっと帰りに職員室に来い。
んなわけで涙のスーパーロック84だ!
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