アルバムの邦題。『幻想アンドロイド』でございます。
多感な少年の琴線にはビンビン響くキーワードでございます。
高校生ではございません。中学生でした。
中学三年生で、学校の真向いの北斗電機で購入しました。
そりゃあもう、まるで、タバコかエロ本を買うようなドキドキでした。
なんつったってあーた、幻想アンドロイドですから。(笑)
昨日のポストのウルトラヴォックスの創始者、ジョンフォックスを敬愛しているのが
このゲイリーニューマン。
好きなアーティストも影響を受けたアーティストもウルトラヴォックスだけだ。
って、ほんとかよ!!!(ツッコミ)
コード進行とか、コードフォームとか、
従来のロックの流れを踏襲しているのに、シンセの使い方とか
響きとかが、ニューウェイブなのだということを当時の少年は
感覚のみで学ばされるわけです。
これに痺れた北海道の冬。
湯倉神社への初詣の道はこのアルバムと共にあったのでございます。
断ち切られた絆。
かくも美しい曲です。
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